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投稿者:yusuke
2011/11/06 毎度の埼玉吉見総合運動公園で開催されるシクロクロス 「GPミストラル」第2戦に出場してきました。 前回は昇格一歩手前の3位。今回は完全に優勝狙いで吉見に乗込みました。 前日の小雨でMADなコースが予想されたが試走してみると、ほぼドライな状況で 心配していた「泥レース」はなんとか回避された。 朝一の試走でテクニカルなセクションを師匠笠原と共に入念にチェック。 「ここまで乗って、ここから担ごう」「このラインが走りやすい」などと 何度も同じところを走り、少しでもタイムロスを減らす為に時間をかけた。 そして招集時間・・・。 今回はマジで「昇格&勝利」のチャンスを感じていたのでスタート前は本当に緊張した。 2列目からのスタート。 作戦としては・・・。 1.スタートダッシュはかまさず、前方をキープし集団に埋もれないようにする。 2.周りの様子、状況をしっかり把握し序盤でアホみたいに踏まない。 3.昇格(2位以内)を第一目標として走る事。 そしてドキドキのスタート・・・。 第一コーナまでは無理せずに現位置をキープ。 コーナがあけて長いストレート区間で位置取りをして、いつでも先頭に立てる位置をキープ。 そしてテクニカルなセクションに突入! 試走時入念なチェクのオカゲで問題なく担ぎ、階段をクリア。 が、最初のシケインで「降り」が上手くいかずバランスを崩すが無理やり飛び越え 無理やり飛び乗り・・・。 その時に脚がリアブレーキに当たったらしくなんとブレーキワイヤーが外れてしまった!!!!! ピンチっ!! ワイヤーが外れたブレーキはもちろん効きません! ブレーキレバーを握っても「スカスカっ」と・・・。 ブレーキの構造は簡単なので一度止まってワイヤーをブレーキ本体に引っ掛ければ すぐ直るのだが・・。 今はレースの真っただ中。降りるなんて事できないし、そんな余裕無し! このまま走り続ける事に。 すぐ後ろを走る選手に「ブレーキは大丈夫かいな?」などと声をかけられて 「全然ダイジョばない!」などと意味不明な言葉で対応。心理戦をかわす。 そして更にトラブル発生! 今度は、小さな穴ボコを踏んだ衝撃でチェーンがインナーに落ちてしまった。 実はこのバイク、インナーからアウターに変速が効かない。 「インナーを使うことは無いな」と思っていたのでフロントディレイラーの調節を怠っていたのである・・・。 何度シフトレバーを倒してもチェーンはアウターに乗ってくれない。 想定外なことの連発でテンパリ気味だったが「パっ!」っと名案が舞い降りてきた! 「トップチューブに伸びるシフトワイヤー自体を引っ張れば変速が出来るのでは・・・?」 3本あるワイヤーのうちどれかがリアディレイラーの奴。適当に引っ張ると 「ガシャン!」とアウターに! 「問題解決!!」(助かった・・・。) と、バタバタな感じで2周目突入。 後ろを見ると少しバラけてきてたのでストレートで少し踏み込んでペースアップ。 1人が付いてきて完全に一騎打に・・・。 2人だけの先頭争い。その後ろは完全に離した。 自分も苦しいが相手も苦しいはず。お互いに我慢の展開。 このまま行けば昇格だが、ここまで来れば負けたくない・・・。 そのままの状態でファイナルラップ。 ストレートで踏み込むがガッチリ後ろに付かれて中々切り離せない。 そのままテクニカルセクション。担ぎの辺りでちょっと差が開いた気が・・・。 階段&シケイン後のボコボコストレートで猛ダッシュ! 確実に差が開いた! 最後のシケインを飛び越え自分がバイクに飛び乗った時、相手はまだシケイン手前。 「オレ勝てるんだ・・・。」 後は踏みまくるだけ。 そのまま1位でフィニッシュ! 勝った。優勝しました。自転車始めて1年半。レースで勝った。(嬉) 嬉し過ぎっ!「超気持ちイイぃ?」じゃないけど本当気持ちが良い。 ゴール後は沢山の方(知らない方からも)から祝福を受け 改めて「自転車ってイイな」って思っちゃいました。 レース中も沢山声援をいただいた。ありがとうゴザイマス。 「よし、約束通りその自転車はヤルよっ!」 師匠のパパの言葉である。 実は自分が乗っているシクロクロス用バイク。自分の物ではない・・・。 私がシクロクロス出場にあたり期間限定でお借りしていたのだが もし優勝したら、そのバイクを頂けるなんて約束を冗談半分でしていたのである。 その「もし優勝したら・・・」 が現実になり勝利と共にベルギー製シクロバイクもGETしてしまった!しかもDURA ACE組みなのである。 正に太っ腹?!師匠のパパ本当にありがとうございます。 まぁ、これでめでたく私もカテ2ライダーになりましたが、これからが本番だな・・・。 次からは本当苦しいレースになってくだろうし、その中で一つでも上の順位を目指しために 日々トレーニングあるのみ! よし、階段だ階段。 今回のレース、ガーミンを装備してデータを取って見ました。 赤いグラフが心拍の状態なんだが、1周目から190bpmに突入! そしてゴールまで190bpmを切ることがなかったという驚きの結果・・・。 オレ心拍高いんだよね・・・。そういう心臓なんだろね。 以下、私が所属するシクロクロスチーム。正式には”BIO RACER OFFRORD TEAM" の動画です。最後が私。 (ご声援送ってくださった方々、本当にありがとうございます!!) #
by zibetti
| 2011-11-06 23:59
| yusuke
投稿者:yusuke
2011/11/01 10月のトレーニングのまとめ。 10月度、総走行距離1024km。 別に1000kmを目標にしてた訳ではないが千越。 意識せずともこれだけ乗れるようになってるのね、オレ身体は。 まぁ、1000越えは、ある程度トレーニングをしているホビーレーサーにおいては 体力的な問題よりも時間的な問題の方が大きいんだろね。 いかに乗る時間や回数を捻出出来るか・・・。それ次第で距離はドンドン伸びるだろう。 さらに乗る回数が増えれば今度は手持ちのレーパンの数の問題も出てくるコトでしょう(笑) そんで、10月のトレーニング履歴を見ると自転車に乗った日数は19日。 100km以上のロング走は3回。クロス練を含めた中距離が2回。 その他はほとんどがローラーと・・・。 本当アホみたいにローラー回したね・・・。時間あればローラー。 ローラーローラーローラーローラーローラーローラーローラーローラーローラー・・・・・・・・。 ローラー乗りすぎてローラー台用のタイヤがパンクしました。 それと監督からの借り物固定ローラーのグルグル回る部分が何かの摩擦で溶けたぁぁぁああぁ。(ゴメン) あと10月から地獄の階段トレーニング(ラン)も取り入れました。 この階段トレ。効果絶大。200段強の急勾配で、頂上に着く頃には心拍190bpmまで もっていけます。それと途中から乳酸のオンパレード! 3本往復すれば生まれたての小鹿みたいになれます。(脚ガクガク) しばらくはこの階段トレを頑張って11/06のシクロに望みます! 目指すは優勝で昇格!!!! #
by zibetti
| 2011-11-02 02:17
| yusuke
投稿者:yusuke
はい。 後編です。 メンバーが西湖に到着してからは周回トレーニング。いや、サイクリング? ゆっくりウォームアップを兼ね数周。 我らSC Zibettiは団員それぞれレベルがバラバラ。 kuro: チームの名誉監督。本日の目標は走りの内容よりもとにかく距離を乗る事。 5周(50km)を走りきる事。 ura: チーム最年少。最近new bikeを購入し着々と実力を付けているはず? 初レースも決まりガッツリ鍛えたいところ。 gan: 一応、ナンバー2。彼も2台目のロード購入が決まりモチベーションは上がってくるか? まぁ、それぞれと一緒に走り、それぞれを追い込めたかな(笑) そして最後は1周限定ハンデレースっ! ハンデの内容はコチラ↓ kuro出発→3:30後ura出発→1:00後gan出発→1:30後、自分出発。 1周(10km)のみで行われるのでハッキリ言ってきついですよね? スタート、ゴールはJCRCと一緒の所で よーい。ドンっ!! スタート直後はユルーい下りが続く。なるべく脚を温存したいところだが なんせトータル5分差・・・。踏むしかない・・・。 その後のクネクネ区間は・・・・。やっぱ踏みまくるしかないです。 すげぇ遠くの方に黒ジャージが見えるが小さ過ぎて心が折れそう。 T字路を左折して平坦区間。少しでも空気抵抗を受けないように小さく窄まって脚グリグリグリ。 水曜のゲロ練の効果か?スピードが落ちてきてもダンシングで強引にスピードアップが 結構な回数できるようになってきてるな。 クロスの時もそうだったが苦しい時にもダンシングが出来るようになってきた。 そんなこんなで必死に踏みまくり。やっとこさ見えてきた! 「岩佐(gan)発見!!!」 遠くに捉えた彼は既にクネクネダンシングになりバテてる模様(笑) ganの後ろに付いて少し休もうか?と考えたが逆に付かれたら厄介なのでゆるい登りを利用して 一気に「オーバーテイクっ!!」 さよなら。 左折後の登りでもう一度ペースアップ!(1年前のレースではこれが出来なかった・・・。) 一気に次に追いつきたいが中々見えん。 後半の登り区間 「苦しい・・・。」 「見えない・・・。」 「・・・・・。」 「いたっ!」 「黒沢(kuro)発見!!」 が、既に最後の登りに差し掛かる・・・。 こっちを見た。 「気づかれた!」 慌てて踏んでいる! ゴールが見える。 届くか・・・? 「・・・・・(心拍195bpm)」 「っだぁ〜っ!無理っしたぁっ!!!」 っつー訳で順位は以下。 1位ura 2位kuro 3位yusuke 4位gan いや〜苦しいけど楽しい〜!ですな。 最後に全員で集合写真! 皆で揃うとこの黒ジャージ相当格好イイネ! 次回はいつか・・・? #
by zibetti
| 2011-10-15 20:56
| yusuke
投稿者:yusuke
2011/10/11 来月JCRCのレースが行われる西湖まで自走して その後チーム員含めて4人で周回トレーニングしてきました。 朝7:45西湖に向け出発。 自走で西湖に行くのは自分一人。ほかのメンバーは車で西湖入り。 ルートは毎度おなじみ道志みち、山中湖、河口湖を経由し西湖入り。予定では4時間程。 もうすっかり秋の気候になり道志みち山伏峠とかなり肌寒く感じられる。 ウォーマー類は必須。山伏から山中湖なんかはウィンドベストが欲しいくらい・・・。 岩手旅行で3日間自転車に乗ってなかった為か道志みちの永遠続く登りでは体が重く感じられる。 いや、単にビールの飲みすぎだな。ここで旅行での不摂生をリセットしなくては・・・。 山伏の登坂は省エネ引き足ダンシングを試しながら登る。 踏み足主導のダンシングと引き足主導ではダンシングでは足の持ちが違うな。 引きの方が足に乳酸が「じわっと」くる感覚が来るのが遅い。 ちょっと長めの登り坂をこなすのに適しているな。 その時の状況に応じて使い分けができるようにしておこう。 山伏峠を過ぎれば下り基調の道が続く。 一気に河口湖まで距離を伸ばし、コンビニで休憩。 監督兼選手&運転のKURO氏に連絡すると東名が激混みだったようでまだ御殿場とのこと。 なのでここからは西湖までのんびり向かうことに。 途中河口湖から西湖を結ぶ道が予定外の急斜面でキレそうになるが ほぼ予定通り西湖に到着。 ここまで約110km。案外脚はパンパンに。 ここからは西湖周回チーム練です。 長くなってしまったので後編と分けます。 #
by zibetti
| 2011-10-13 21:07
| yusuke
投稿者:yusuke
2011/09/25 埼玉の吉見総合運動公園で行われたシクロクロスレース 「GPミストラル」に出場してきました。 今回でシクロクロスのレースは2回目。 去年からロードバイクを始めて今シーズンはかなり乗り込めているので それなりに結果を求めてレースに出場しました。 しかも今シーズンのシクロレースは最近のトレーニングの頑張りが認められたのか SC Zibettiの上部組織チーム「Gruppo Chicorissimo」のシクロクロスチーム 「BIORACER OFFROAD TEAM」からの参戦が認められました。 ジャージも支給されたんですよ!すごいしょ??(今回は訳あってCHICORISSIMOジャージ) 今回のコース図→コース(pdf) コンディションは基本はドライだが湿った土道と乾いた土のゴツゴツ道が入り交じったコース設定。 途中、沼的な箇所もありグシャグシャ泥に突っ込むと自転車、ジャージ共に真っ黒になります。 緊張のスタート。自分の出場したカテゴリー3は参加人数50人程。 スタートの合図とともに第一コーナ目指し雪崩込みます。 シクロクロスのコースは道幅も狭くオーバーテイクが中々難しいのでスタートでできるだけ 前方に出るのが基本。 ですが皆同じことを考えてるので第一コーナーまで死ぬ気で踏みます。 スタート直後にいきなり全開スプリントなのですよ。 6列目位からのスタートでしたが1コーナー抜けた辺りでは10番手以内にはジャンプアップできた模様。 コース中盤の泥テクニカルセクションまでに一つでも順位を上げたいので直線はとにかく踏みまくるのだぁ! テクニカルセクションに入るとテクニックのない自分は失速・・・。 泥沼の周りを走らされるのだが転倒するイメージしか湧いてこない・・・。 それと体重が軽いせいか泥道だと後輪空回り。 後輪空回り→失速→立ちこぎする→前荷重になる→また後輪空回り→脚を着く・・・。 負のスパイラルである。う〜ん・・・。 だが、その後の直線区間ではロード乗りである自分はかなり良いパフォーマンス。 泥道で付けられた差を一気に縮めれる程スピードの差を感じた。 そのスピードのままチームメイト前を通過。応援が心強くますます踏み踏み。 そしてその後の小川的なところを斜めに横断するところで 激しく転倒っ! やっちまった。直線で調子に乗りすぎた。 一瞬、頭が真っ白になったが 「前に進むんだ!」 と自分に言い聞かせ、自転車に飛び乗りメゲずに前をめざす!! 復帰後、3つ程順位を落としたもよう。それとさっきの転倒でバイクに異変が・・・。 「ブレーキレバー曲がってるやないかっ!」 ・・・。大丈夫かな?シフトは効くかな?・・・・大丈夫みたい。 でも内側に曲がったブレーキレバーは使いづらいので、少し考えてから2回程裏拳を食らわせてやった。 「ドカっ!ガスっ!」 治った! さぁ、遅れをとりもどしましょ! 今回のレースでは孫が海外に行ってしまって淋しい「じいじ」(父)を召喚。 趣味のカメラを思う存分楽しんでもらった。 なので今回は迫力のある写真を沢山盛り込んでます。 1周目で6番手位・・・。一回転倒してるからね。まずまず。 一回、転んだから怖いものは無いっ! 踏みまくるだっ! その後はトラブルもなく順調に順位を上げ周回を重ねていく。 レース前、シクロクロス名物「シケイン」(障害)の練習を重ねたおかげで 前回の時より遥かにスムーズにシケインもこなしていけたな。 練習したもんね! だけど、もっと自転車を降りるタイミングを遅らせたいのと(シケイン直前まで) シケインを飛び越えるで無く、「跨ぐ」感じにしたいな。 最終周、どうやら4番手に着けてるもよう。観客の見ず知らずの子供たちが 「よんいぃーっ!(4位)よーん(4)」て叫んで教えてくれます。」 もう少しでこの苦しみから開放される嬉しさと、好位置にいる今の状況にドキドキ。 後ろの人とは、ずっと抜いて抜かれてのランデブー。このままゴール出来るか? 一人落ちてきた・・・。周回遅れ?分らん。 後ろとは状況変わらず。 泥区間で抜かれる。 直線で抜き返す。 土区間で抜かれた・・・。 最終コーナー前、最後の直線・・・。 追いつかず・・・。 万事休す。 とどかなかった・・・。残念。 まぁ、4位これまでで一番好成績。 「良しとしましょうっ!」 その後、表彰式を横目に撤収準備。「さて帰りるか」と思った時っ! 私の名前が呼ばれてるじゃないですか!? 近づくとチームメイトから「3位!3位!」って叫び声。 どうやら4位でなく3位だったみたい! 最終周で抜いた人は周回遅れでなく2位の人だったのね。 それプラス前方を走ってた2人のウチの1人は違うカテゴリーの人だったみたい。 なので実際には2位を走ってて最後に抜かれたから結果3位・・・。 結果、表彰台。 帰ろうと思ってたので変な格好で表彰式に望む羽目に・・・。 ジャージを着て出たかったな。 3位って結果を出せた喜び半分、最後に抜かれなきゃ2位で昇格だった悔しさ半分。 まぁ、こうなりゃ次戦の目標は「優勝」しかないですね。 前回の11位から比べれば上出来。少しづつ強くなってるわ俺! 最後に師匠のパパがコースを走り回って(ミニベロで)撮ってくれた動画。 実は私が乗ってるクロスバイクは借り物。 オーナーは師匠パパ。 転倒して曲がったDURA ACE!(セレブなシクロクロス)のブレーキレバー、ぶん殴ってスイマセン。 優勝したらこのバイク頂けるみたいなので頑張っちゃいます! 応援に熱が入る師匠パパの声が、なんとも言えないです・・・。GRAZZIE!! #
by zibetti
| 2011-09-25 23:35
| yusuke
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